まさかの休職・・

はじめまして。

ブログ開設の初回タイトルが休職って、なんだかなぁぁですが、開設のきっかけとなった出来事なので、包み隠さず、率直にタイトルにしました。

 

初回なので、いきなり休職のことを書き始める前に、まずは自己紹介させていただきます。

神奈川県出身、現在は東京暮らしです。

短大を卒業した後、電機メーカーに18年間勤めました。とても恵まれた環境でしたが、40歳前に早期退職制度を利用し好きなことをやってみよう!と退職。辞めてからは近所のカフェでバイトをしてみたり、屋久島でゲストハウスを短期でオープンしてみたり・・九州へ移住もしました。ふわふわした気楽な性格と思われますが、このころはスピリチュアルな世界がすべてと信じていましたし、若さも手伝い勢いがありました。

しかし、、自分でも驚くほど保守堅実的な家庭育ちの固定観念が根強く残っていたのです。九州では福岡と熊本でアルバイトや派遣、契約社員の仕事をしていましたが、収入の不安が少しずつ積もっていました。そして2016年、熊本で地震に遭った後、東京へ戻ることにしました。この時すでに退職から7年が経っていました。

 

そして再開した首都圏のサラリーマン生活。

就業ブランクと年齢が理由と思いますが、なかなか仕事は見つかりません。

まずは派遣社員から仕事を開始しましたが、就業先が休みの多いメーカーさんだったので身体は楽でしたが、時間給なのでお給料は少なく長くは続けられませんでした。

次は収入を安定させたくて月収で賞与のある契約社員で就職したものの、都心までの9時出社の通勤ラッシュ、実務をこなしつつ派遣スタッフをまとめる仕事だったのでコロナ渦も在宅勤務出来ず、日々の仕事に穴をあけられないプレッシャーで出勤前にお腹を壊す毎日になってしまいました。

 

九州ではのんびり過ごせていたんだと改めて思いだしました。首都圏は仕事量が多いのに加えて人の多さ、ルールの厳しさ、ドライな人間関係。これが首都圏手当の内訳と思います。

この先もこの生活を続けられる?と考えるようになりました。

とはいえ、サラリーマン以外の生活の術はまだありません。このままの心境では転職してもおなじことの繰り返しになってしまう上に、状況はコロナ渦で仕事は激減しています。不安と焦りが募る最中、職場異動の話が決まりました。先が決まっていないのならば、流れに身を任せることにしました。

不安を抱えつつも新たな気持ちで、新しい職場に向かい、業務の説明を聞いていました。ところが、話が全く頭に入ってきません。メモをする手は動かず、思考停止したまま初日を終え、帰宅をしました。

今思えばよく無事に家にたどり着いたなと思います。頭の中はパニックでした。もう拘束されたくない、このままではだめだだめだとリフレイン。その晩はほとんど眠れず、翌日から出勤できなくなりました。

数日有休をとった後、退職を申し出たものの、何度か上司と話しをし、結果しばらくお休みを頂くことになりました。精神的な混乱は落ち着きつつあるものの、まさか自分が休職をするとは、、ショックでした。今は与えられた貴重な時間で自分の内面整理が必要なんだと、こうしてブログに長々と記録することにした次第です。

明日からも徒然日記をつけていきます。よろしくお願いします。